フル電動自転車が大阪ミナミで一斉取り締まり

このサイトの電動自転車のほとんどは、正確には「電動アシスト自転車」です。つまり人力をアシスト、補助のために電気の力を使う電動自転車で、人力の要らない、電器だけで走れる「フル電動自転車」は、少ししか触れませんでした。一般の人が使うような商品がなかったからです。

しかし、一般ユーザー向けのフル電動自転車が最近市場に出るようになり、注目を集めてきました。

楽な上に電動アシスト自転車よりも価格が安いため、特に大阪で人気になってきています。


▲29800円のフル電動自転車

しかしフル電動自転車は、道交法上では「原動機付自転車」です。公道を走るには方向指示器や速度計などの整備のほか、ナンバーの登録や免許の所持なども必要になります。

つまり「自転車」とは名ばかりの、レッキとした「原付」「バイク」扱いなんです。

でも「自転車」のつもりでフル電動自転車に乗っている人が多く(ルールを守ってないと当然道交法違反になります)、事故も増えています(夜間無灯走行による事故が多いとか)。

そこで大阪・ミナミを中心に、大阪府警が取り締まりを開始した、とのことです。

道交法では、車両の動力の大きさで「種別」が異なります。そしてフル電動自転車の場合、動力の大きさの測定が難しく、そのため摘発にまでは至らなかった、指導、警告レベルで済んでいたとのこと。

しかし大阪府警は独自に動力の検査装置を開発して、最近市場に出回っている2種類の種別を特定することに成功。

これによって、無免許運転や整備不良など、道交法違反容疑での取り締まり、摘発が可能になったということだそうです。

道交法違反で摘発された人の多くは「チャリンコだと思って普通に乗ってた。まさかつかまるなんて」「無免許運転と言われてビックリした」など、「違反だとは思わなかった」という人もいたようです。

しかし知らなくても違反は違反です。また現在は大阪府警の取り締まりしかニュースにはなっていないようですが、いずれ全国の他の地域でも同じような摘発が始まるかもしれません。

くれぐれも道交法違反には気をつけてくださいね。

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